夫婦喧嘩と称してDVが急増中。当事者同士が「DVである」という認識がない事実

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繰り返す、暴力のサイクル(緊張期、爆発期、開放期)

DV

夫婦喧嘩と称してDVが急増中。

夫婦げんか、恋人(パートナー)とのけんか。親子げんか。

これって、日常においては、何かのきっかけがあったとして起こり得る行動。

根底には、「愛」そして、わかり合いたい、わかって欲しい、これがあって「ぶつかる」

本来、そこに「暴力」は必要ありません。しかし・・・・「夫婦喧嘩」と称して、暴力が急増しているのが現実です。

そして、当事者同士が、「DVである」という認識がないことが多いのも事実です。

存在価値や命の尊厳が傷ついていく言葉、行動全て。

殴る蹴る、暴言脅し、お金で牛耳る(稼いでないくせに!誰のおかげで食えてるんだ!)、無視、束縛(友人関係に口出す)、セックスの強要、などなど。
これらが、DV(ドメスティックヴァイオレンス)だと言うことを、今、あらためて知る必要があるのかもしれません。

繰り返す、暴力のサイクル

DV

些細なことで、機嫌が悪くなり、緊張が走る(緊張期)下線部の「些細なこと→(地雷)」が、何なのか、わからない。

緊張が高ぶって暴力をふるう(爆発期)

その後、決まって反省し、自分を責め、暴力をふるったことを謝り、別人のように優しくなる(開放期)

この3つを(緊張期、爆発期、開放期)繰り返すのがDVと言われています。そして、これは「DVのサイクル」と呼ばれています。

そして、DVを繰り返すたびに、暴力が強化されエスカレートし、最後は死に至るケースも少なくありません。

よって、DVは放置してはならないのです。

ココでは「被害者救済目線」で書いていますが、本来は加害者も救う必要があります。

一人で悩まず、専門機関に相談して下さい

悩む女性

  • 仙台市の相談窓口
  • 女性への暴力相談電話    022-268-5145
  • 宮城県女性相談センター(宮城県配偶者暴力相談支援センたー)022-256-0965
  • 仙台市各区保健福祉センター(DVに関して相談したいと伝えると担当の方に繋いでくれます)

そして、緊急事態の場合(命の危機を感じたら)迷わず110番。
配偶者、彼氏であっても、暴力は、犯罪です。

アナタは悪くない!!暴力で解決することなんか一つもありません。

暴力のことは、相談しにくいかもしれません。

しかし、一人で解決しようとか、私も悪いところがあるから、我慢しようとか、、

アナタのがんばりや努力で解決できることではないのです。

なぜなら、アナタが悪いから暴力を受けているのではないからです。

安全で心地好い暮らしを送るのは、平等に与えられた権利です。

今、勇気を。

SOS

本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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