「語ることで強化され、動機づく、自分の中の好きとキライ」
この言葉が何を言わんとしているか。
例えば、わたしが受講生の皆様に「心のしくみ」の理論や事例等を講座の中でお話しさせて頂くとします。
そうすると、実は「語っている人」つまり、わたしが「こころ」に対して気づいたり、腑に落ちたり、ますます「心」の虜になったりする、そういう言葉の表現です。
「好き」は、語ることで深まる。そして、好きだから「継続」する。これも、心の仕組みと言えるでしょう。
一方、嫌なこと(嫌悪)、嫌いなこと、自分のダメなとこ、キライなあの人の話などなどを語り合うと、それも、語ることで深まり、強化されます。
よって「離れる・切る」という理屈が成り立ってしまいます。
どんな言葉(脳)で、どんなことを感じながら(こころ)「語る」のか。
そして、その時の反応を(身体)脳は記憶し、その反応を強めていく事になります。
脳と心と身体は繋がっていることがココでもわかります。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。