「怒りという感情への誤解」

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感情は意識(前頭前野)で制御可能。しかし、無くせない。

怒り

「怒りという感情への誤解」

「怒り」とは、誰もが感じる「感情」の名前。

最近は「怒りという感情への誤解」に度々出合います。

誤解とは「怒りを感じること」と「怒りを出すこと(ぶつけること)」が、同じであると解釈すること。

「怒りを感じること」と「怒りを出すこと(周りを巻き込んでぶつけること)」これは、全くもって別物です。

大脳辺縁系(動物脳)の一部である「偏桃体」が反応

感情とは、何か。

何かを見たり聞いたり、触ったり、外部からの刺激があった時、脳でいうと大脳辺縁系(動物脳)の一部である偏桃体が反応することで作り出すもの。そして、いわゆる無意識で反応するのが「感情」と言えます。

一方では、刺激に対して、「不快or快」という判断をするのが「感情」です。

大脳辺緑系

感情は意識(前頭前野)で制御可能。しかし、無くせない。

無理やり意識で「不快な感情」を抑えつけようとすると、感動したり、感激したり、ワクワクしたり・・あるいは世間で聞かれる「幸福感」などの「快感情」も感じにくくなってしまいます。すると、どんな時も同じ表情で、心への反応すら感じにくくなります。

状態としては、心と身体、表情の不一致に気づくかもしれません。

不一致とは、「あの日あの時あの場所での怖かった話をしているのに、笑っている」そんな感じのこと。

社会人として、仕事中に怒りという感情のままに、それを相手に直接的に出すことは、コミュニケーション上、好ましくありません。

たとえ、怒りを感じて、ついつい表情に出る事があっても、それを相手への行動や態度に出すことは、避けたいことです。

怒りについて、「問題」があるとすれば・・・・・

怒りを感じる→言動をもって怒り放出←これが問題です。

怒りを感じる→怒りを感じることは「堪え性がない」→怒りをなかったこといする(怒り感情を抹殺する(ふり)→これが問題です。

これの環境下にあることが誤解であり、間違いです。

「怒り」は感じることであり、言葉や行動によって、他者に向けられるものではないのです。

では、どのようにすれば・・・・

講座の中で、お伝えしています^^

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

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