10年くらい、ラジオの生放送のコーナーで「OK!コミュニケーション」をテーマにお話しさせて頂いております。
ありがたいことに、ご質問やご感想を頂くようになって、とっても励みになっていおります。
ありがとうございます。
先日はこういうご質問を頂きました。
この前、友人に「なんか素敵じゃ~ん^^きょうはウインク」と言われて、褒められているはずなのに、なんかイラッとしました。
きょうはと言われて、とっさに「いつもは、素敵じゃね~んだな?」とブラックな私が表れました。
わたしは心が狭いのでしょうか?
それとも性格が悪いのでしょうか?
こ…これは…。
一文字の違いが、大惨事になる「ミスコミュニケーションあるある~~」でございます。
そんなはじまりで、ラジオトークは進みまして、ご質問の応えとしましては、あくまでも「反応」なので、心が狭いとか、性格が悪いとか、そういうことではないですよ~ね?
江澤さんいかがでしょうか?
なんつって、パーソナリティー江澤さんにパスを送り・・・「イライラします~~」と、江澤さん( *´艸`)
そしたら、江澤さんったら、「庄司さんならどういう気持ちになりますか?」なんつって、変化球のパスを速攻でくれて
え??きいてないよ~~ガーン
(打合せ原稿が一応あります)
アイコンタクトで「えええええええΣ(・ω・ノ)ノ!」
生放送の楽しいところです。
お応え致しました。
「そうですね~イラッとしますよ( *´艸`)おほほ」
しかし、それはラジオバージョン、放送事故を起こしてはならないので、大人の受け答えでございましたwww
わたしの反応としては、きっとこうなるはずw
「コラーっムキー今日は??「は(わ)?「も」じゃないんかい!!」www
それを、相手にぶつけはしないけど、心の中では。
嬉しくはないもんな~そのニュアンスって。
日本語の難しいと言われる所以はココ。
助詞のつかい方次第で、意味合い、伝わり方が180度変わってしまう。
「素敵だね、きょうは」
「素敵だね、きょうも」
この一文字の違いが大きいことを、肝に命じないと、コミュニケーションは、一瞬にして、ややこしいことになります。
そして男女間においては、特にわかりやすいことでしょうびっくり
なぜ、妻が(彼女)が夫(彼氏)が一瞬にして機嫌が悪くなったのか・・・・・・
案外・・・・・・やらかしてます。
言葉の語源は「言霊」魂が文字に乗って(無意識下にある本音が)相手に届くという意味なので、大切につかいたいのが「言葉」だと思っています。
一方、無自覚な「言葉」これが、コミュニケーションを一瞬にして、ややこしいことにしてしまうのも哀しい現実。
時に、誰かの心を一瞬にして傷つけてしまうことだってあります。
傷つくほうが悪い、傷つくなんてメンタルが弱いんだから仕方ない、こんな乱暴な「言い訳」は成り立ちません。
傷つけてはいけなし、傷ついて仕方ない人なんていません。
コミュニケーションは持って生まれた能力ではなく、日常で開発されるものだと言われています。
うっかり言ってしもた、そんなつもりはなかった、という残念な言い訳をしないためにも、トレーニングを積み重ねて(気を付けて、学習していく事)適切な言葉選びをしていきたいものですね。
言葉を武器にすることがあってはなりません。
相手への思い遣り(心遣い)を込めて、言葉を発信したいものですね。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。