「ミッドライフ・クライシス」だれもがとおる中年期の危機(直訳)

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誰もが通る時期であり、危機を感じる時期、これから先を考え憂う時期。

「ミッドライフ・クライシス」とは

子育てが軌道に乗る(一段落)、夫婦間にあっては「落ち着き」パートナーの存在が当たり前になる、仕事のキャリアも落ち着き(手に入れ)

ふと・・・すべてのカテゴリー(結婚、子育て、仕事など)の今までを振り返ることが多くなる。(あくまでも「余裕」が生まれてくる時期だからこそ)

そして、その時の感情感覚は、不安や怖れ(恐れ)、あるいは疑念と言った感情感覚で心はいっぱいになっているかもしれません。

一方、ミッドライフ・クライシスは、第二の思春期と呼ばれています。

つまり、あらためて自分自身(アイデンティティ)を確認し、自分とは何で、どう生きたいのか。ココを再確認したり、軌道修正したりする時期でもあるのかもしれません。

そして、価値観・・ココを最も見つめ、気づき、その価値観に沿って行動しているのか・・大切になってきます。

けれど、人は本来、自分の価値観というものに、気づきにくいとも言われているのです。

なぜ、不安になるの?

不安な女性

本来価値観に気づかないのは、なぜか。

誰かの価値観を取り入れ、嫌われないように、いい人であろうとがんばる気質も、日本人のDNAには潜んでいるからです。

自分の価値観とは違う行動をすればするほど、自己一致からずれてしまい、生きづらさを感じるようになります。

できない、失敗ばかり、わたしに生きる価値無し←ココまで行ってしまいます。

「こんなわたしは、これから先、どうなってしまうのだろう。」

これこそ、「中年期に感じる悩みや葛藤、不安などを抱く心理状態」ミッドライフ・クライシスです。

どうすればいいの?

「自分自身は、自分の人生のプロデューサーである」と以前も書いたけど、自分の人生をデザインし(設計し)プロデュースしていくことが優先順位筆頭にくるわけです。

そこに必要なのが「わたしの価値観」になります。

価値観がわからないという方も少なくないのですが、わたしたちはあくまでも価値観に沿って行動しています。

ないわけないけど、気づかなくなってしまっている、って状態とも言えます。

7歳くらいまでに没頭していたこと、起きた出来事、好きだったこと嫌だったことなど・・それらの中で「価値観」がつくられたといわれています。

そのあたりをじっくり見つめなおし、「本当のわたしの価値観」を見直すことからはじめるのがおすすめです。

自分の価値観に沿った行動(自己一致)は、感情にも素直で自然体でいられることでしょう。

策や方法論、その前に。

自分自身の「価値観(価値基準)」を見つめなおす時期が来た!と捉え、ミッドライフ・クライシスを生き抜きましょう。

余裕があるからこそ、訪れる不安や葛藤。その向き合い方について、2日に渡ってまとめました。

いかがだったでしょうか。な~んも怖れることはありません。

誰もが通る道、気づくことが必要だから訪れる。そんな解釈もあっていいのかなって、わたしは思っています。

笑顔の女性

本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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