よくあるご質問。「心理セラピーを受けたら全員変わりますか?」ズバリ答えます。

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心理セラピーを受けたら全員変わりますか?

笑顔で抱っこする親子

心理セラピーを受けて、人が変わったら怖い。

そんなのは危ないし怪しい。

人が人を変えるなんて、まともな話ではありません。

生き辛さに繋がる感覚や感情の軽減が心理セラピーの目的です。

例えば、怒りが行動に(対人コミュニケーション)支障をきたすほど吐出している場合、これは支障がありますよね?

行動の例で言うと、感情のままにネットで悪口書きまくったり、口コミに「1」ってつけてみたり・・周りを巻き込んで感情を放出させるやり方が「健全」ではない。

そういう時に、他の感情・感覚とのバランスを保てるようなきっかけを作る。あるいは、吐出している怒りを丁寧に取り扱いすることで、「怒り」が軽減する。

これが心理セラピーの役割です。

無くす、無かったことにする、別人格になるではありません。

それが解決でも、解消でもありません。

心理セラピストに「悩みを無くして?」「悩み無くせるんですよね?」「ココ変えてくれるんですよね」というスタンスでいらっしゃる方がいますが、ズバリお伝えしています。「変わろうとする心に変化は訪れる」あるいは・・・

「心理セラピーを受けたら全員変わりますか?」という質問にズバリ応えるならば「変わろうとしなければ変わりません」
かな。

答えは、とてもシンプルです。

笑顔で仕事をする女性

自己決定しながら、わたしたちは生きています。

時々「自分で決められない」とか「母がなんでも決めてしまうので」と聞きます。

それって、あたかも「決めていない」アピールですが、いんや「自己決定」しています。

「自分で決めない」「母にきめてもらう」という自己決定です。

自己決定してきたはずですが、そうは自覚していないので、不平不満が残るカタチ。

これで大人になっていくと・・・この続きはまた後日にでも。

 

本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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