陰口を言われても、嫌われても、あなたが気にすることはない。
「相手があなたをどう感じるか」は、相手の課題なのだから。
by アルフレッド・アドラー
悪口陰口言う人、言われる人、聞く人、聞かされる人、聞きだす人、聞きだして本人にわざわざ伝える人、ないことをあることにして言いふらす人。
子どもの社会でも、大人の社会でも、老若男女問わず繰り返されていること。
おそらく今も昔も蔓延る、「心の癖」が織り成す、人間関係の「不愉快」
ややこしい関係性に巻き込んだり、巻き込まれたり、日常で、職場で、繰り広げられる「人間関係あるある」です。
そして、どこかに自分自身も所属しているという事実を忘れてはなりません。
誰もが経験あるかもしれません。「悪口陰口」系、不愉快の件。
実際、離職理由の第一位が「人間関係」
あるいは、SNS(FB、Xなど)を退会する理由の第一位が人間関係です。
ある日、無視されて・・・・
わたし、何をしたんだろう・・どうして無視されるんだろう・・・って答えを考えてしまうかもしれません。
けれど、残念ながら、これはいくら考えても答えはありません。
なぜなら、「無視」という行動パターンを持っているのは相手であり、相手の課題だからなのです。
今まで、ご来談下さったお客様の中には、昔、いじめられた体験をお持ちの方も多くいらっしゃいました。
「いじめ」命ある者を蔑んだり、蔑ろにしたり(同じ漢字ですね)つまり、侮蔑することはあってはなりません。
しかし、現状として「ある」これが事実です。
(する方は、遊び、ふざけのような感覚だったり、侮蔑する行動・行為だと気づいていないことが、怖ろしい。)
その結果、今でも、人が怖かったり、人を信用できなかったり、「あの人」に似ている人に会うと、「あの記憶」が蘇ってきて怖れを感じたり・・・不安や怒りに苛まれたり・・
そんな時に、この言葉をご紹介しています。
遺伝もトラウマもあなたを支配してはいない。どんな過去であれ、未来は、「今ここにいるあなた」がつくるのだ。
by アルフレッド・アドラー
とはいえ、あの日あの時あの場所の記憶を美しく書き換えるというものではありません。
「アイツ」を許すとか、許さないでもなく、まして「あの出来事」を無かったことにするわけでもありません。
事実は「哀しい、忌まわしい想い出」のままかもしれません。
その「哀しい忌まわしい事件」そして「その事件を引き起こしたであろうアイツ」に今尚、支配されることが残念だから、ココで未来をどう生きるのかを考えてみませんか?というご提案でもあります。
さぁ、どんな未来を創ろっか?
遠慮なくでっかく描いてみよう。
いいのいいの。軌道修正しながら、楽しみながら人生は創っていくのだから。
ではでは、みなさん、ま~るいこころで、今日という一日をお過ごしくださいね。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。