夫婦げんか、恋人(パートナー)とのけんか。親子げんか。
これって、日常においては、何かのきっかけがあったとして起こり得る行動。
根底には、「愛」そして、わかり合いたい、わかって欲しい、これがあって「ぶつかる」
本来、そこに「暴力」は必要ありません。しかし・・・・「夫婦喧嘩」と称して、暴力が急増しているのが現実です。
そして、当事者同士が、「DVである」という認識がないことが多いのも事実です。
存在価値や命の尊厳が傷ついていく言葉、行動全て。
殴る蹴る、暴言脅し、お金で牛耳る(稼いでないくせに!誰のおかげで食えてるんだ!)、無視、束縛(友人関係に口出す)、セックスの強要、などなど。
これらが、DV(ドメスティックヴァイオレンス)だと言うことを、今、あらためて知る必要があるのかもしれません。
些細なことで、機嫌が悪くなり、緊張が走る(緊張期)下線部の「些細なこと→(地雷)」が、何なのか、わからない。
緊張が高ぶって暴力をふるう(爆発期)
その後、決まって反省し、自分を責め、暴力をふるったことを謝り、別人のように優しくなる(開放期)
この3つを(緊張期、爆発期、開放期)繰り返すのがDVと言われています。そして、これは「DVのサイクル」と呼ばれています。
そして、DVを繰り返すたびに、暴力が強化されエスカレートし、最後は死に至るケースも少なくありません。
よって、DVは放置してはならないのです。
ココでは「被害者救済目線」で書いていますが、本来は加害者も救う必要があります。
そして、緊急事態の場合(命の危機を感じたら)迷わず110番。
配偶者、彼氏であっても、暴力は、犯罪です。
暴力のことは、相談しにくいかもしれません。
しかし、一人で解決しようとか、私も悪いところがあるから、我慢しようとか、、
アナタのがんばりや努力で解決できることではないのです。
なぜなら、アナタが悪いから暴力を受けているのではないからです。
安全で心地好い暮らしを送るのは、平等に与えられた権利です。
今、勇気を。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。