「悲しかったなぁ。お母さんが妹ばかり大事にしていて。」
「妹は、アタシより小さい」ことを知っているおねえちゃんは、本当の気持ちを「飲み込む(我慢する)」ことを覚える。
ココに、「第一子の悲しみ」が構築される「心のしくみ」があります。
第二子の悲しみ、第三子の悲しみも、それぞれ、あります。
そして、第一子、第二子、第三子、第四子、第五子・・・
それぞれが、家族のシステムにおいて「役割」をもって生まれてくると言われています。
ひとりひとりが担う「役割」とは・・・
尚、根底に抱える「悲しみ」が似ているのであり、表出(行動、表現など)は、それぞれです。
子供の頃から、自分以外の誰かを羨ましがっては腹を立て、イライラして、羨ましいと感じる対象者に意地悪をする私。
意地悪という感覚は、大人になっても残っていて、その人のことが気に喰わないのではないのだけれど、羨ましいとその状態を壊してやりたくなる。
そこに手段として、一人仲間はずれにするとか、あることないこと言いふらして、外堀から壊してその人を独りぼっちにするとか。
いままでの人生の中で、傷つけてしまった人たちに謝りたい気持ちで一杯になりました。
こんなに、私の中に隠してきた深い感情があったことに、驚いている私もいて、なんか知らないけど涙が溢れてきました。
悲しかったなぁ。お母さんが妹ばかり大事にしていて。
忘れてたけど、ずっと感じていたことでした。
悲しいようなイライラするような?
んで、なんかのあとに、急に、私も大事にされていた感覚や、光景が蘇って来て、また涙が溢れてきました。今思い出しても、不思議な感覚です。
心のなかで渦巻くブラックの煙がシュ~っと薄くなって消えていくようでした。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。