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私の男運の悪さは、振り返れば高校の時からかもしれません。
利用されるというのか、いいようにされて、捨てられる(浮気される、乗り換えられる)
周りには、また同じことになるからやめときな、と言われるようなダメンズに惚れてしまう。
これが問題だと気づいているのですが、ダメなヤツに惹かれてしまうのです。
いや、ダメなヤツって気づくのは、付き合ってからなんです。
どして気づかないのだろう。早期発見できれば、ダメージを防げるのに。気づけない、私だけ。
捨てられるまで、傷つくまで気づけない、不幸な女だというセルフイメージの強化でしかありません。
どうして?ここを知りたいし、ハッピーな大事にされる恋愛に巡り合えるようになりたい。
目から鱗とは、このことだと思いました。
まさかすぎます。うそでしょ・・って感じです。
ダメなヤツに惹かれる、そうか、お父さんか。
そこに気づいた時の流れる涙の早いこと。
本気の涙って我慢する、止めようって思っても無理で、勝手に溢れる感覚。
私が10歳の時に自殺した父は、究極のダメなヤツって思ってきました。
でも、でも、それは母が思っている事でした。
私はそうは思っていない!!
私は父のことが今でも大好きで、大好きで、恋しくて恋しくて、
だから、ダメなヤツと言われている男が気になって仕方ない、何とかしてあげたくなることに気づきました。
そこに気づき認めるまでキツかった。
心が折れそうでした。
けれど、庄司さんが「突破する?やめる?どっちでもいいよ?」って。
その言葉に、突破したいと思いました。
お父さんを純粋に大好きだと認めたいと思いました。
ただ、父への怒りがあった事にはセッションで気づきました。
「どうして、一人で死んでしまったの?お父さん、ひどいよ」
この言葉を絶叫した時、初めて感じる悲しさでいっぱいになりました。
涙が止まるまでじっと待っていて下さってありがとうございました。
私が号泣している時の庄司さんの言葉「恋しいよね、会いたいよね・・」と、背中をさすってくれた手の温もりが、私がセッションを諦めなかった理由かもしれません。
あのあと、母と父のことをゆっくり話すことができました。
母は、今でも、父を愛しているそうです。
一人で逝って、置いて行かれたことが悲しかったと、でも、不思議と父との幸せな想い出しか思い出さなくなっていると言って、二人で泣きました。
父と母は高校の同級生。想い出があり過ぎるとも言っていました。
ひとりで、わたしを育ててくれた母に感謝しかありません。
この時に、庄司さんのセラピーがきっかけで、父のことを話せて本当によかったです。
今年のお盆は、父のお墓参りをしようと、母と話しています。
PS そう言えば、彼氏がいる、いない・・結婚する、お一人様・・そこら辺のワードに対しての反応が、以前とは違うかもしれません。
ここももう少し、感じてみようと思います。
本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。